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2022.12.01 プレスリリース

CIO (Chief Information Officer) 就任のお知らせ

アクセリード株式会社(代表取締役社長:藤澤朋行/以下、アクセリード)は、2022年12月1日付で中島洋(なかじまよう)氏が執行役員CIO(Chief Information Officer、最高情報責任者)に就任したことをお知らせいたします。

アクセリードでは、グループ会社を通じて創薬プラットフォーム事業(製薬会社等向けの創薬支援事業)や、メッセンジャーRNA医薬品の受託開発製造事業(CDMO)等を展開していますが、その他にも創薬を現在の水準よりも100倍効率化を目指す新たなデジタル創薬プラットフォームの開発プロジェクト(A-Digital構想)を立ち上げ、目下グループを挙げて取り組んでいます。

アクセリードは、IT分野において豊富な実績と経験を有する中島洋氏をCIOとして招聘することにより、アクセリードグループの将来の成長ドライバーとして期待されるA-Digital構想と、事業の急速な成長を支える上で必須となる強固なIT基盤(=デジタルプラットフォーム)構築を加速させ、より一層の企業価値向上と、グローバルのヘルスケアビジネスにおける課題解決に尽力してまいります。

今回の就任に際し、中島洋氏は次のようにコメントしています。

「アクセリードが過去30年にわたって培ってきた創薬のナレッジ、日々の創薬現場から得られるプロセス情報と研究者活動実績、そして世界中の研究機関や医療現場から生まれ続ける人類の知恵や経験等、これら3つの情報を集め、繋げ、使える形に変える事ができたらきっと創薬の新しい世界が開けるに違いないと確信しています。」

■中島洋 略歴

株式会社日立製作所に入社後、システムエンジニア、コンサルタントとして自動車メーカー、製鉄所などの情報システム構築、運用に従事。2003年にトレーサビリティ事業推進センター設立、センター長に就任。経済産業省の「響プロジェクト」のプロジェクトリーダーとして国内企業、関連団体を取りまとめ IoT(モノのインターネット)の導入、普及に寄与。2012年、欧州情報事業拡大のためCTOとしてイギリスに駐在。イギリス、ポーランドなどの金融機関へのセキュリティ展開、NHS(英国国営健康保険サービス)との共同研究をきっかけとする欧州ヘルスケア事業の立ち上げ等に従事。2015年、株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)に入社。商社ビジネスと情報技術を融合させたスマート工場をタイに設立・稼働させ、そこで実証された技術を活かして映像による見える化サービス「CHIPS®︎」を商用化させた。2022年、株式会社ウィズ・パートナーズ(以下、ウィズ・パートナーズ)が日立ハイテクよりCHIPS®︎事業を引き継ぎ設立した株式会社A-Digital(以下、A-Digital)のCTO兼COOに就任。

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